2019年6月 なるほど世界の料理  (インドの家庭料理)

日 時 2019年 6月 15日                                                   
インド
講 師 Farah Hasan
料 理 名 カルダモンチキン ・ パニールを詰めたパプリカ ・ スパイス ライス ・ インド風レモネード
 
         料   理   名            写       真 
今月の「なるほど世界の料理」グループにお招きしたのは インドかた
ハラウ ハッサンさんです。 ご主人様のお仕事の関係で、日本始め
アメリカ、東南アジアなど 各地での海外生活とか。
日本の印象はどんなでしょうか? 是非お聞きしたいところですが・・・。
インドと言えば各種沢山の香辛料。ターメリック初めがラムマサラ
コリアンダー、クミンシードなど だいぶ覚えましたよ。
今日もキッチン台の上には 沢山の香辛料のビンが並んでいますよ。
まず教えていただくのは、カルダモンチキン。
ヨーグルトでクリーミーにおした カルダモン風味の薫り高いソースの
鶏肉料理 との事。さあ 作りましょう!!!

カルダモンのさやから 種を取り除き すり鉢などで砕くのだそうです。
香りがたってきましたよ。
にんにくや生姜、さらにヨーグルトを加え ブレンダーでペースト状に
します。さらにカルダモン、黒コショー、レモンの皮を加えます・。
これを鶏肉の上に広げ、覆いをして冷蔵庫でしばらく寝かせます。
しばらくして 鶏肉をフライパンか厚底の鍋などでギー(油)を熱し鶏肉の
全体が褐色になるまで焼きます。
ヨーグルトの残りとココナッツミルクを鍋に加え煮立たせてから 
青唐辛子とコリアンダーの葉を加え20~30分ぐらい火が通るまで
煮込みます。塩で味を整え、最後にレモンを加えて混ぜる。
うーん おいしそう!!
次の料理は「バニールを詰めたパプリカ」です。
バニールというのはインドのカッテージチーズだそうです。

深ナベかフライパンでギーまたはオイルを熱します。
クミンシードを加えて、バチバチ音がするまで熱します。玉ねぎの
みじん切りを加え、柔らかくなるまでいためます。玉ねぎのみじん切り
を加え、柔らかくなるまで炒めます。次に丸のままの唐辛子を加えます。
さいの目に切ったトマトを加え、ペーストの生姜とにんにくも加えます。



トマトが柔らかくなり、生姜とニンニクの生っぽい臭いがなくなるまで
炒めます。ターメリックパウダー、コリアンダー、赤唐辛子、塩などを
加え炒めます。炒めたら細かく崩したバニールとガラムマサラを加え
よく混ぜて2分くらい煮ましょう。グリンピースを加え更に煮てレモン汁
刻んだコリアンダーを加えて混ぜましょう。グリンピースを加え更に
1分間くらい煮ましょう。




パプリカを半分に切り、種を抜ききれいな空洞にします。取り出して
おいたバニールを詰めましょう。
よく油を塗ったオーブン板にパプリカを並べ、中火のオーブンで
パプリカに火が通るまで焼きます。焼きすぎないように注意!!
パプリカの歯ごたえを残しましょう。
飾りのコリアンダーを添えていただきましょう。
主役ご飯のは、スパイス ライスです。
お米をよく洗って30分水に浸しておき、その間フライパンでギーと
いう、水牛からとった油を使って加熱し、クミンシード ベイリーフ
カルダモン、シナモンを加えます。クミンの種がパチパチと音をたてた
時、お米を加え、お塩で味をととのえます。
ギーがお米の一粒一粒を覆ってお米に艶ができるまで混ぜます。
3カップの水を加えます。沸騰したら一度だけかき混ぜます。
火をできるだけ弱め、蓋をします。
水気がなくなり全体にボツボツ穴があくと出来上がりです。
   
最近は日本への留学生さんや、企業への派遣などでインドのかたが
大変多いいように感じます。そして彼らの学習意欲の高さにも感心
させられます。
彼らの頭の良さと香辛料は関係あるのかしら?
インドのかたみたいに 沢山の香辛料を毎日食べていたら 彼らみたいに頭がよくなるのかしら?などと ちょっと変な事を考えてしまいました。

でもやっぱりカレーはみんなに愛される料理ですね。
今日も とても美味しくいただく事が出来ました。 有難うございました。
 カレーは万人に愛されるメニューですね。
私達はその使われるスパイスにとっても興味を持ち ひとつひとつ
香りをかぎ、色を見 興味津々です。
スパイスを使うと使わないでは まったく味が違います。ですから
今日の講師さんは 沢山のスパイス、ギーという油など 沢山持参
して下さいました。お米もパスマティライスというお米。
香りもあり カレーには やはりこのご飯だね と納得しながら
いただきました。インド風レモネードも美味しかったです。
沢山 ありがとうございました。
楽しく 美味しいお料理に今日も舌鼓を打ちました。
   

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