日 時 | 2012年 12月 15日 |
国 | 中 国 |
講 師 | 臓 瑞 嬌 (ゾウ・ズイキョウ さん |
料 理 名 | 葱油餅(コン ヨウ ピン) 紅焼魚(コン シャオ ユー) スープ デザート・・・双 皮 女乃 |
詳細 |
料 理 名 | 写 真 | |
今年も沢山の外国の家庭料理を習ってきましたが 今月は私達に一番身近な国、中国の料理です。 講師に招いたのは、ゾウ・ズイキョウさんという留学生さんです。 とっても奇麗なかわいい講師さん。 彼女のふるさとは北京から車で2Kmの河北省というところだそうです。 家の近くには大きな湖があり、季節には湖面をうずめるほどの 睡蓮の花が咲いて、それはそれは見事なんですよ」と写真を 見せて下さいました。(残念ながら白黒でしたので・・・・) 皆さんも是非おいで下さいとゾウさん。 |
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まず最初に作り始めたのはデザートでした。 これは牛乳と卵の白身だけを使います。作って冷蔵庫で冷やし固める デザートなのでまずこれを作ります。 牛乳を沸騰させないように、そして小さな泡が出てくるまで沸かし すぐに火を止め表面に薄い膜が出来るように置いておきます。 卵の白身には砂糖を入れ、かき混ぜると泡立ちますからこれを 網で濾します。先ほどの牛乳の膜の下に流し込む様に入れます。 それを蒸し器で蒸すこと30分。ラップをし、冷蔵庫に入れて冷やして 頂きます。 淡い感じのデザートでした。中国では若者にとっても人気のあるデザートなのだそうです。イチゴや小豆餡をトッピングしていただきます。 |
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次に「クォア タン タン」というスープを教えて頂きます。 講師のゾウさんが中国語で料理名を言われると、私達は一緒に 「クォタンタン!」と 繰り返すとその発音がすごっくいい!!とびっくりのゾウさん。 中国語習ってらっしゃるんですかぁ〜!!と嬉しい一言を頂きました。 この料理はトマトの酸味と卵の相性が良いスープです。 まず最初に小麦粉に水を少しづつ加えて箸でかき混ぜこながつぶつぶ状になります。それをトマトと卵のスープに入れるとお粥のような状態になります。 この食感が面白いと皆さんに好評でした。身体の中から温まり、 お腹も満たされて今の季節にもってこいの一品でした。 |
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さて次の一品は紅焼魚と書き 「ホン シャオ ウゥイ」と読むそうです。 お魚は何でもいいそうですが、今回はこんな立派な鯖が調達出来ました。 まずはフライパンで鯖をこんがりと焦げ目がつくまで焼きます。 焼きながら「身から焼くか、皮から焼くか?」と論議が始まりました。 料理ベテランのメンバーは「身からでしょう?」と言うと、ゾウ先生は「皮から 焼きますよ」と言われましたが・・・。さらにメンバーの中から「川魚は皮から ・海の魚は身から」との言葉が発せられました。 へぇ〜!!!知らなかったー!と皆さん。 日本では殆ど海の魚を食べるので基本的に身から焼くんですねー。 と言ってる間にこんがりと焼きあがりました。それを一旦取り出しておきます。 残った煮汁に花椒、五香粉など中国独特の香辛料を加え調味し煮詰めて 魚の上にかけて頂きます。 熱いご飯にぴったりの一品です。 |
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最後にメインの料理です。 これはいわゆるおやきみたいな感じですが中国では主食として食べれるそうです。小麦粉に水と卵を入れ、葱、塩を加えサラサラの状態にします。 それをフライパンに油を多めに入れて焼きます。あまり早くからつっついてしまうと形が崩れます。よく焼けたら裏返しして両面こんがりと焼きます。 これはお皿にそのまま盛り、手でちぎりながら頂くそうです。 ゾウ先生は「中国では日本のように大さじ何杯とかきっちり言わないので レシピが大変でした・・・」との事でした。 なるほど、私達も最後には「花椒はパッツパッと3振りねー!!」とかいった 調子で適当!!と状態になってましたぁー。 (^0^ ^0^) |
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今日は今年最後の「なるほど世界の料理」でした。 あと10日でクリスマスという事で食卓にはクリスマスの象徴「クリスト・シュトーレン」のケーキが用意されました。美味しかったです。 この「クリスト・シュトーレン」とは”キリストのゆりかご”を形どったケーキで 中にはミックスフルーツなどがふんだんに入っています。 おごそかに頂きましょう。 今回も楽しい料理がならびメンバーの皆さんも大いに満足。 この笑顔です!!!! 来年はまたどんな料理が食べられるかとっても楽しみです。 講師のゾウ・ズイキョウさんも「皆さんが優しくてとっても楽しかったです」の 言葉をいただきました。 |